2021年9月2日(木)

ひきつづき雨。一段と気温が下がった。
一昨日付けの日記の文章がずいぶん不細工だったので少し直す。

『ライティングの哲学』に啓発され、WorkFlowyというアウトライナーツールを使い始める。

おれは藝代の映像学科を出ているが、在学中に、共同制作——特に映像制作——が不向きなことに気がつき、卒業制作として小説を提出しそれで卒業した。当時、大学に行かずずっと自宅で作業していたのだが、それは次のようなやり方だった。
まず、なにかしらにアイデアを書き留める。それをポストイットに書き写し部屋の壁に貼る。ポストイットの素晴らしいところは言わずもがな貼り直せるところで、正方形に近いブロックを任意に移動できる点が良かった。優先順位やまとまりなどが貼り付ける位置によって認識でき、もう当時のことはあまり覚えていないが、初めて長篇と呼べる分量のアイデアに直面し、試行錯誤しながら得たやり方だったと思う。

いまは小説のアイデアなどは一冊のノートにいろいろと書き留めているが、頁で区切られてしまうことに不満を感じていた。WorkFlowyならブロックの移動や階層分けが容易であり、ポストイットで作業していた時と同様の効果が得られるのではないかと思い当たり、使い始めた次第。

でもこれ、仕事で使うプログラム用のテキストエディタとさして機能に差はなく、そちらであればショートカットなどもすでに手に馴染んでいる。スマホアプリと連動させられるところなどはWorkFlowyの利点だが(プログラム用のテキストエディタでも可能だが……)、おれはスマホでは文章を書かないし、とはいえ仕事道具と同じもので小説の作業をする気にもならないので、しばらく試してみようと思う。